SEKマークって何？｜抗菌防臭や制菌加工について

SEKマークという言葉を聞いたことはありますか？SEKマークとは、一般社団法人繊維評価技術協議会（JTETC）が実施する認証制度で、「抗菌防臭加工」や「制菌加工」などがあります。こちらの記事では、SEKマークとはどういったものなのか、種類や取得方法、認証基準について解説いたします。当店つくるカバーでもSEKマークの商品を取り扱っておりますので、最後に紹介いたします。

１．SEKマークとは？

SEKマークは、一般社団法人繊維評価技術協議会（JTETC）が実施する、繊維製品の抗菌・防臭性能の認証制度（業界自主基準）です。このマークは製品が特定の基準を満たしていることを示すものであり、SEKマークがある商品は、品質や衛生面での安心と信頼性を持った商品といえます。

２．SEKマークの種類

SEKマークには、「抗菌防臭加工」「制菌加工」「光触媒抗菌加工」「抗ウイルス加工」「抗かび加工」「光触媒消臭加工」「消臭加工」「防汚加工」「紫外線遮蔽加工」があります。それぞれのマークは、製品の性能や使用目的に応じて選択されます。

引用元：一般社団法人繊維評価技術協議会 （外部リンク）

３．SEKマークの取得方法

SEKマークを取得するためには、製品が定められた基準を満たしていることを証明する必要があります。これには、抗菌効果や防臭効果の試験が含まれ、これらの試験をクリアすることで製品はSEKマークを取得することができます。

４．SEKマークのメリット

SEKマーク取得製品は、繊維上の細菌の増殖を抑制する効果や、臭いの発生を抑制する効果があります。これにより、製品の清潔さや快適さが保たれ、健康面でも安心感をもたらします。
約20％の人の皮膚に存在するといわれる黄色ブドウ球菌などの、人間の皮膚に生息している菌が汗や皮脂を摂取し、排泄した分解物が悪臭の原因です。汗をかくということは、菌のエサが皮膚に増えることになるため、細菌が一気に増殖して「汗臭さ」になります。また、こうした細菌の腐敗した死骸も悪臭のもとです。抗菌加工のある製品だと、この細菌の増殖を抑制することができます。

５．SEKマークの認証基準

一般社団法人繊維評価技術協議会（JTETC）では、抗菌防臭加工を施した繊維製品の表示用語、評価方法・基準、安全性などに自主基準を設け、その基準を満たす必要があります。公的機関で様々な試験（毒性試験、皮膚刺激試験、洗濯試験等）をクリアすることで、製品はSEKマークを取得できます。

6．SEKマークを取得したつくるカバーの製品

つくるカバーでは、SEKマークを取得した布団カバーやシーツなど、高品質で信頼できる寝具製品を提供しています。抗菌・防臭効果に優れ、お客様に安心してご利用いただけます。汗をかきやすい季節に特におすすめではありますが、人は寝ている間にもコップ一杯ほどの汗をかくといわれていますので、布団カバーやシーツの菌や臭いが気になる方におすすめです。

ピーチフレッシュダブルガーゼ

BHカラー（随時抗菌仕様に移行中）

また、当店つくるカバーでは1枚1枚受注生産できるため、お客様の要求に合わせたカスタマイズが可能です。1cm単位でのサイズオーダーが可能ですので、お持ちの寝具にぴったりのカバーをお作りください。

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