カバーペディア
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シングルのベッドマットレスを3つ連結して1枚のボックスシーツで包みたい
小さな子供がいるから家族3人で寝られる超特大のベッドマットレスがほしい。でも高価だし、そもそも部屋に搬入するのが大変!ということでベッドを3つ並べて1枚のボックスシーツで包んでしまおうという方がけっこういらっしゃいます。しかもお子様が大きくなってからは別々に寝るから、シングルを連結する方が都合が良いですよね。今回はそんなお客様のご要望にお応えして、複数のベッドマットレスを連結して包めるボックスシーツをご紹介いたします。
ご要望・いきさつ
小さい子供と一緒に寝る用の特大ボックスシーツがほしい
小さな子供と親子3人で寝る用の大きなボックスシーツがほしいとお声をいただきました。お話を聞くと、大きいベッドマットレスは高いし、子供が成長して一人で寝るようになった時のことも考えて、シングルベッドを3つ連結して使用するので、1枚で包めるような大きなボックスシーツがほしいとのことでした。
他のお客様も、寝室に大きなベッドマットレスを搬入するのが難しいので、シングルを3つ連携して使用していると伺いました。
当店では最大幅420cmまでのファミリーサイズのボックスシーツをご用意しており、サイズも1cm単位でお選びいただけますので、シングルベッド3つやシングルベッド2つ、セミダブルとシングルベッドの組み合わせなど、様々なサイズに対応可能でございます。
シングル3つで何サイズ?
サイズは幅300×丈200×30cmの特大サイズのボックスシーツ
マットレスの大きさがシングルですと、幅100×丈200×高さ20cmくらいが一般的なサイズです。なので、これを3つ並べると幅300×丈200cm、ボックスシーツの高さはマットレスの厚みに対して、折り返し部分の10cmを足して高さ30cmのサイズになります。
ボックスシーツの継ぎ目はマットレスの境目に入るように
シーツ用の生地の幅が通常150cm程度になるので、幅300cmのシーツとなると、どうしても継ぎ目が入ってしまいます。継ぎ目の位置によっては3人で寝るうちの一人が継ぎ目の上にきてしまうとゴロゴロ感が気になる場合があります。ファミリーサイズのボックスシーツは継ぎ目の位置をお選びいただけるので、シングルのマットレスを3つ並べて3人で使用するのであれば、ベッド表面上ちょうどベッドとベッドの境目に継ぎ目がくるように100cm間隔で継ぎ目を入れるのがおすすめです。(今後は継ぎ目が入らないような330cmくらいの超広幅の生地も開発予定です。)
3台並べる際のオススメの部屋のサイズ
シングルベッド3台だと6畳以上
一般的なシングルベッドを3台並べると幅300cmほどになり、そこに歩くスペースやドアの開閉部分を考慮する必要があります。引き戸と開き戸でも違いますし、地域によって6畳のサイズも変わり、同じ6畳でも正方形や長方形などお部屋の形も異なります。ベッドのみではなく、家具も一緒に置くのであれば、8畳以上がおすすめです。
様々なサイズのベッドの組み合わせ
シングルベッド2つを並べる
一般的なシングルベッドを2つ並べると幅200cm程度になります。小さいお子様なら家族で並んで寝ることも出来るサイズです。子のサイズですと、6畳のお部屋でも歩くスペースなど余裕をもって設置できるかと思います。
セミダブルとシングルベッドを並べる
家族みんなで寝るのにシングルベッド2台だと少し窮屈だという方におすすめなのが、セミダブルとシングルベッドを並べる方法です。こちらだと幅120cm+幅100cmで220cmなので、少し余裕をもってご家族で寝ることができます。お部屋のスペースもそこまで占領しないので、家具を置いたり歩くスペースも確保できます。
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つくるカバー店長
岩本悠資プロフィール
所属 | 岩本繊維株式会社 代表取締役社長 |
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出身 | 1983年10月 京都生まれ |
経歴 | 同志社大学経済学部卒業。広告代理店入社、営業部配属。岩本繊維入社後、日本全国の寝具専門店、家具店などの小売店への卸営業活動を経て、自社ECサイト「Living Mahoroba楽天店」「つくるパジャマ」オープン。 睡眠健康指導士のアプローチで快眠に関する知識や寝装品、パジャマ選びなどの情報をブログで発信。 |
資格 | ・上級睡眠健康指導士(第553号)、日本睡眠教育機構所属。 (https://jses.me/) ・通販エキスパート検定3級(310010270093)、一般社団法人 通販エキスパート協会所属。(https://tsuhan-exa.org/) ・京セラ創業者稲盛和夫氏を塾長とする経営勉強会「盛和塾」所属。(盛和塾は2019年12月閉塾) (https://www.kyocera.co.jp/inamori/contribution/seiwajyuku/about.html) |